「てかさ、楓さん。
学校であの子が日和ちゃんとかあちこちで言われたんだけど!!
聖くんもお前が…
みたいなこと言ってたし…
あたしなんか悪目立ちするようなことしたっけ!?」
楓はしばらく考えてから、
「理由は2つあると思うけど…まぁ知らない方がいいと思うよ。
あんたのコンプレックスになっちゃうかもだし。」
「コンプレックス…??」
なんでコンプレックスになっちゃうんだろう…。
「そう。
まっ、あんたがきにしなきゃ良いことだと思うけどね★
それに…
昔色々てあったみたいだし。」
「なになにっ!?」
「人間ありえないって言ってても誰を好きになるかなんて分からないからね‥。」
「なんか楓の言ってること難しくて分かんないや…」
楓は難しい顔してたけど…
「日和はそのまんまがいいょ♪てかそのまんまのぽかぽかしててよ(笑)」
ぽかぽか??
なんか異様に楓が優しい…
「りょうかいっ??
ぽかぽかっすね★」
「うん。
もう一つの理由も知らない方がいいね(笑)
その方がバカすぎて可愛いから」