今日も、何もなく 終わりそうだな。 そんなことを考え ながら、いつもの 帰り道。 「ゆな!ばいばぁい!」 「あっ、ばいばぁい!」 同じクラスの子に 声を掛けられ、 とっさに返した。 別に仲のいい子じゃ ないんだけど… 「はぁ…バイトでもいくかぁ」 あたしはそのまま バイト先のコンビニに 向かった。