「あ、浅羽くんはどうしたの?次、理科だよ??行かないとッ」

「んー?俺、サボるーん♪」

「え、」

爽やかな笑顔でいけないことをさらっと...

「あ、桜井さんもサボる??」

「え、わ、私は...」

小心者だから、サボるなんてできないよお…

「んー。」

浅羽くんは少し唸ってからなにかを決めた顔であたしを見てきた。