浅羽くんはいなかった。
もう帰っちゃったのかな…。
まだいたかった。





「いーちご♪おはよー」

「あ、由紀ちゃんおはよ」

「ぶっぶー。由紀ちゃんじゃありません♪」

この声聞いたらすごく胸が高鳴った。