あたしは瞬に聞くことにした 瞬なら教えてくれるような気がしたから・・・ 『ねぇ瞬・・・』 「何?」 『あたしは何の記憶が無いの?』 「・・・・・・」 『教えてよ!』 あたしは半泣き状態になりながら叫んだ 「わかった・・・ここじゃあれだから屋上行こう」 あたしは黙ってうなずいた 瞬の後をついていく ちょっと聞くのが怖いけど でも・・・ 聞かないといけないような気がする 屋上についた 瞬がこっちを向いた 真剣な瞬の瞳