慶太side

俺は現実を受け止める事が出来なかった

瞬と理央が抱き合っていた

薄々気づいていた

でも

俺にもまだ可能性があると

思って

理央を思ってきたのに

もう叶うことはない


あきらめないといけないのに

あきらめきれない