今は11月
あたしの余命が近づいてくる。
夜は毎日泣いた。
寝たら
朝が来ないような
気がして
怖かったから・・・。
でも、
慶太といれば
病気の事なんて
忘れられた。
病気が怖い
死ぬのが怖い
慶太と離れるのが怖い
神様・・・。
あたしは今、
すごくすごく幸せなんです。
だから
そっちの世界にまだ逝きたくありません。
お父さん・・・。
後少しだけ
あたしを守ってください。
あたしがそっちの世界に逝く日が来たら
お出迎えしてくださいね・・・?
慶太の事をたくさん教えてあげるから・・・。
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