105号室・・・。 あった! 確かに 佐々木理央様 と、書いている。 トントン 『はぁい』 懐かしい理央の声が聞こえた。 でも、少し元気がないような 気がした。 俺はドアを開けた。 ガラガラ~ 『・・慶・・太?』 「やっと見つけた・・。」 『なんで来たの?』 「もう 泣かさないから・・」 『え・・・?なんで・・・』 「俺が必ず守るから!もう2度と泣かさないから!」