「なぁ」

『ん?』

「俺がお前に本当の恋を教えてやるよ」

え?

なに言ってんの?

急に男らしくなった

『何言ってんの?あたし慶太を男として見たことないから』

「これでも男としてみれない?」

そうゆうと

慶太は

あたしの手首をつかんで

あたしの顔に慶太の顔が

近づいてきた・・

やだ!!怖い

あの時みたい・・・・

慶太もやっぱり瞬と一緒なの?


やっぱり

男はみんな同じ・・・・

怖い

やだやだやだやだやだ!!!

『キャァァァァァァ!!!』

あたしは

悲鳴をあげていた

「ちょっ!?理央!?」

あたしは慶太の手を振り払った

『いやだ!いやだ!』

「理央!?大丈夫か!?」

慶太が近づいてくる

慶太なのに瞬に見える

『瞬 こっちにこないで!!殴らないで!いやぁぁぁぁ!!』

「違う!俺は瞬じゃない!慶太だよ!」