次の日の朝~


昨日の夜はあまり寝れなかった・・・。

目を瞑ると慶太の顔が浮かんでくるんだもん・・・。

はぁ~。


ガラガラ~

「理央~♪」

あたしの目の前には、楽しそうなお母さんがいた。

『なんでそんなに楽しそうなの?』

「なんか修学旅行みたいじゃない?」

小学生かよ!

心の中でツッコミをいれるあたしだった。

~数時間後~

「迎えが来ました。」

先生が病室に入ってきた。

『はい・・・。』

あたし達は玄関に降りた。