「では、今から私立病院のほうに連絡しますので、日にちなどが決まりましたらお伝えしにいきます。」

『はい・・・。』

「よろしくお願いします・・・。」

お母さんが頭を下げた。


ガラガラ~

病室に戻った。

「理央 本当にいいの?」

『いいの!もう・・・悔いはないよ・・・。』

「そう・・・あら!もうこんな時間、じゃあまた明日来るわね♪」

『うん』

ガラガラ~

お母さんが帰っていった・・。




これで、いいんだよね?




あっそうだ・・。

慶太に手紙書かなくちゃ・・・。