亜喜良くんとの出会いは

今から2ヶ月ぐらい前に

亜喜良くんが

他校の人と喧嘩してケガをして
この病院に来ていた時だった。
〜2ヶ月前〜

「はぁ〜」

ん?誰か知らない男の子が
ため息ついてる。

それに、腕ケガしてる。

ここは中庭

あたしと男の子以外誰もいない

『あのー大丈夫ですか?』

あたしは声を掛けた

「えっ?」

『腕ケガしてますけど?先生に見てもらったほうがいいんじゃないですか?』

「折れてはないよ別にたいしたケガじゃないし…」

『じゃああたしが手当てしてあげますよ♪ちょっと待ってて下さいね♪』

あたしは包帯とガーゼを
とりに行った

5分後〜

『遅くなってごめんなさい』

「手当てなんてしなくていいのに…」

『ダメです!跡が残りますよ!』

「名前なんて言うの?」

『あたし?あたしは佐々木理央だよ♪キミは?』

「俺は姫路亜喜良」

『亜喜良くんかぁ〜』

「うん…高校生?」

『えっ?そんなに若くないよぉ19才だよ♪』

「俺より年上!?」

『亜喜良くんって何歳?』

「17才…。」

『若いねぇ。』