次の日も慶太は

あたしの病室に現れた・・・。


『ねぇ慶太・・・。』

「ん?」

『あたしね・・・慶太とデートしたい』

「え・・・?そういえば1度もした事なかったな・・・。」


『うん・・。デートしないで死んぢゃうなんて絶対いや』

「そっか・・・。なら、理央が退院したらしような?」

『慶太までそんな事言うの?あたしが退院出来る日なんて来るわけないぢゃん!今ぢゃなきゃ駄目なの!あたしは死んで後悔するなんて嫌なの!!』

「理央・・・分かった先生に話してみる・・・。」

『ありがとう・・・。あたしも行く』


「大丈夫か?立てるか?」

『もう!そんなに衰えてないって』

「そっか・・・。」



診察室~

『先生1日だけ外出許可して下さい!』

「え?」

『お願いします!慶太とデートしたいんです!!デートしないで死んぢゃうなんて絶対嫌なんです!!!お願いします!!』

「俺からもお願いします!理央にの事は俺が全力でサポートしますから!命懸けで守りますから!お願いします!」

「わかりました・・・。正し容態が急変した場合はすぐに戻って来てくださいね?走ることも駄目ですよ?分かりましたか?」

『はい!ありがとうございました!!』

「明日でいいですか?」

『はい!』