翌朝~


今日は雨

あたしの心みたい。


ガラガラ~

振り向くと



ビックリした。



だって


瞬がいたから。

『どうして・・・。』


あの日から気まずくて話してなかった。

あたしが入院していることも

知らないはず・・・。

「結羽に聞いた・・・」

『そっか・・・。』

「うん・・・。大丈夫?」

『うん・・。ゴメンね・・。あたし瞬を傷つけた・・・。あんなに優しくしてくれたのに・・・。本当にごめんなさい・・・。』

「もういいよ・・・。全然気にしてないし・・・。」

『ありがとぅ・・・。』