「どうしたの?
もしかして迷った?」


 
「ええ、まあ。」

 

「かーわーいーい~ !!
俺もさー学校探索しててさ~
もう、一通り見てきたから
教室戻る所なんだよね~。」
 


「そ、そうなんですか。」


 
「てかさてかさ、
菫ちゃんタメでいいよ。
俺ら友達じゃん?」

 

「えと、うん分かった。」

(えっと、宇野くんと私って
友達なんだっけ?)


そんな私の心を読み取ったのか、


「同じクラスなんだし、
俺ら友達っしょ?」



「あ、えと、ありがとう。」

 
 
「いや、こちらこそ~。
これからよろしくね?」
 

「う、うん。よろしくね !」
 



あんなこんなで
宇野くんと友達?になった。