私は体育館の方へと向かった。 ・・・・あれっ? まさかあれはぁ、 “彼女”…?? 「あ、私そろそろ帰るねっ!!」 私の視線を感じたのか。 チラッとだけ私を見て、そう彼女がいった。 本当に“可愛い子”だった…。 「あ、どうぞ話しててください!!」 「おいッ」 「女心も考えなさいよ!後でねっ」 私は後でもゆっくり話せるし… ここは私がさるべきだよね??