刀が床に落ちた。

俺はゆっくりと床に膝をついて…

しばらくして、思い出した。


「あっ!?ヨミッ、ヨミー‼」

俺は必死に名前を呼んだ。

でも、そこにはもうヨミがいなかった…。


だけど。。。
ヨミの血がついた角が
転がっていた…

「ヨミっ、、、ヨミ!!くそお…う、うわああああ///////」

俺はヨミの角を、
頬に当てながら
泣いて泣いて…

涙が枯れるまでないた。




気がつくと、、、

そこは、布団のなかだった…

俺が目を覚ますと
母さんが心配そうに俺の顔をみていた。

…あれ、俺はどうして、こんなとこに…



そのあと、母さんの話によると

俺は、近所に倒れていたらしい…。

それを、知り合いのおばさんが見つけてたんだ、と教えてくれた。

俺は、あのことは
母さんに話さなかった…