見ると、翔がいた。 私は、翔の元に駆け寄った。 「翔・・・」 翔の隣に座った。 「どした?」 翔はもう泣いていなかった。 「ぅぅん・・・残念だったね。」 私はそう言った。 「あぁ・・・まぁそれはしょうがない。でも、クラスが優勝できてよかった。」 翔はそう言った。 「あー・・・でも、恵理のキスはなくなるのか・・それは残念だなw」 翔は少し意地悪な笑みを浮かべてそう言った。 きす・・・忘れてた・・