「あ〜ぁ、お金がな〜い。」


前のスーパーのバイトをクビになり、毎日毎日お金もないのに出歩いていたニート時代。


適当にナンパしてくる男からおごってもらったり、男友達からおごってもらったり、とにかく自分のお金がないから、適当に遊び相手を見つけてはおごらせていた。


…けど、限界がとうとうきた。



「金ないなら、ヤラせてよ。」

「今日どっかに泊まんない?」

「嫁に内緒でラブホ行こうよ。」