次の日からは



いつもの



元気なマーチの姿が



ありました。













−数日後の朝−











「マーチ?


散歩行くよ。」





散歩の綱を


小屋の中に居る


マーチに見せて言った。










「ヘェッ


ヘェッ


ヘェッ…」









「こら〜。


もう…


またそんな大袈裟な芝居して〜。


早くしないと


もう今日


散歩行かないよ?」










「ヘェッ


ヘェッ


ヘェッ


クゥ〜ン…」








「…分かった。


今日は散歩に


行きたくないんだね?


じゃまた明日ね?」









この日に…



マーチの事を



もっと心配して



上げれば良かったと






後悔する日が


くると思いませんでした。