特に、行きたい所もなかったので
私は家に帰ることにした。

それにしても、さっきの男かっこよかった。
でも、女の子に慣れてそう。

私はそんなことを考えてた。


家に着くとまだ誰も居なかった。


とりあえず、部屋に行き大好きなマンガでも
読むとするか。


マンガを読み始めてちょっとした頃
私の携帯が鳴った。


「もしもし?」


電話の主は彩だった。


「今日はほんとごめんっ!!」


『いいよ。でもそうゆう時は早く言ってよ?』


「うん。分かった!!」


それからくだらない話で盛り上がった。


電話が終わって、時計を見ると
そろそろご飯の時間だった。


私は部屋を出ると、良い香りがした。