その日の放課後
椋クンと会うことになった。
学校の前まで車で
来てもらうのは
気が引けたので、近くの
お店の駐車場で
椋クンと待ち合わせをした
"~♪~♪"
椋クンからメールだ!
"着いたよ!"
と、車のナンバーが
書いてあるメールがきた。
私は探した…
…………あった。
トントン。
車の窓を見て合図する。
椋『乗っていいよ~』
私『こんちにはっ!』
私は心臓が壊れてしまいそうな
くらい緊張していた。
沈黙が更に緊張を高まらせ
私は常に口を動かしてた。
椋クンは写真で見るよりも
私が好きなタイプであり
雰囲気も良かった。
その日はドライブで終わり
夕方には私は家に帰った。
家に着くと同時に
椋クンからのメール…
"本当に彼女になってくれる?"
私は心の中で
二つ返事をした。
"宜しくお願いします"
………送信。
こうして私と椋クンは
正式に付き合うことになった