「孤ー太っ!!」
浩介が俺を呼ぶ。
部活でよく一緒にいる
友達の1人。
三村 浩介(みむら こうすけ)。
「浩介。なんだよっ」
「お前最近坂中と
仲いいらしいなー♪」
「え!?//」
浩介に坂中の名前を
出されると思ってなかった。
「孤太?なんか顔赤いぜ?」
「はっ!?べ、別にっ//」
「まさかお前、坂中の事…」
「んなわけねーだろっ!!//」
あっぶねー…
浩介にバレるとこだった(笑)//
「坂中かぁ…」
浩介がつぶやく。
「坂中がどうかしたのか?」
「んーちょっとね~。
孤太には言っちゃおっかな♪」
「何を?」
こいつ何を言おうとしてんだ…?
「誰にも言うなよ?」
「お、おう…」
まさかこいつも…
坂中の事が好きなんじゃ…
そして、俺は次の言葉を
聞いて固まった。