「おい」



俺は坂中に手招きする。



「え?何?」


「あのさ、もしかして

小林って玲の事...」


「え、じゃあ逆に

玲ってひぃの事さ...」



俺と坂中は顔を見合わせる。


そして、仲良く話す

2人を見る。



「じゃあ、あの2人...(笑)」



確信した。


あの2人は両思いなんだと(笑)



「うわぁ、仲いいね~(笑)」

「本当だよな~(笑)」



俺と坂中はコソコソ話す。



「「羨ましい~...」」

「え!?///」




!?///



今俺らハモった...?



ってことは...


坂中にも好きな人が

いるって事か...?



...誰だよ。