休み時間。



玲といつものように

じゃれていたら

玲が俺に聞いてきた。





「お前まだ坂中と

仲直りしねぇの?」





まだって…





「仲直りってそんな

簡単な事じゃないぜ?」


「まぁ向こうは

なんとあれお前は

坂中の事好きだもんなー(笑)」


「ばっ…声でけぇよ//」


「ははっ(笑)」





玲が笑う。



くそ、こっちは

結構真剣に悩んでるって

いうのに…(笑)





「でも本当にいいのか?」





玲が真剣な顔で聞いてきた。





「何が」


「このまま卒業しても

しゃべれないかも

しれないんだぜ?


後悔してもしらねぇよ?」


「…まぁな」





確かに玲の言うとおりだ。