「蓮井さ、悪いんだけど今日も掲示物やってくんね?」



 本当は嬉しんだよ、ば-か.


 「しょうがないなあ」


 


 嫌なとこはたくさん並べられるのに
 どうしても野澤くんは嫌いになれないんだよ.


 知らないこともたくさんあるのに.


 「あのさ、メアド教えてよ」

 

 自分なりに勇気出してみた.


 「いいよ、誰かに聞いてくれればOK!」