「アコさん。お家はどちらですか??」

運転手がアンコに聞く。

「あっと○○町のセ○ンの前です。」

「了解です。」


普通の会話だった。

聞いてるだけなら・・・しかしだ!!!アンコは運転手と話してる時キラキラ目輝かせやがって!!
ムカムカムカ


「えっとアコさんつきました。けど・・・・」

「えっここがアコちゃんの家!!」なにを太一は騒いでやがん・・・

デカッ


『ここの最上階に一人暮らししてます。良かったら皆さん今度遊びに来て下さいね。』


チッ


車内に響く舌打ち。
なんでみんな誘ってるんだよ!!

車から速やかにアコは降りて、運転手に挨拶して帰って行った。