その後、おいでアコちゃんと槙さんが３人掛けのソファーに連れて来てくれた。
まだきちんと部屋を見てなかったけど、普通のお家みたいだ。
黒と赤をベースにした家具に、３人掛けのソファーが２つ
２人掛けのソファーが１つでそこに座るのが柊さん。
ぼーっと部屋を観察してると声をかけて来たのは太一さん。
｢でもいきなり俺達と連むって決めちゃっていいの?暴走族だよ?｣
『あぁー最初は偏見してたと思います。見たことはありませんがバイクブンブンのケンカボコボコのイメージしかなかったので･･･』
バイクブンブン?
ケンカボコボコ?
by俺達
『でも、柊先輩に助けて頂き。槙さんや春馬さん達とお話して一番怖いのが自分の中の勝手なイメージだと想いました。
私は大分田舎に居て、人と出会いもそんなに無かったので、この出逢い大切にしたいです。』
｢そっかそっかー｣
流された??
まぁーいいや!!
あっあれだ!!!
『後!!喧嘩とバイクはやった事無いので分からないんですが大丈夫ですか??
あと今日はお車で来たのですが、バイクの時は旗を持った方がいいですか??』
････アハハ
････ギャーギャー
何で???
何でそんなに笑うの!?
隣の槙さんはお腹抱えてるし
