シオンの手が、私の背中に回って、ブラジャーが外される。


シオンの濡れた髪の毛が、私の頬をゆっくりとなぞったかと思うと、唇が塞がれた。



「あっ…シオン」



舌を絡ませながら、お互いの服を脱がせあった。

シオンの指が、私の胸の上を不器用に動いた。



「シオン待って。まずはお風呂入ろうよ。ね?」