ガシャンッッ!!

「幸樹__。助けに来てくれたんだ。」

「よぅ!どうした?暗い顔して。」

「そいつを___美莉をかえせ。」

___?

なんで・・・。

「美莉___。へぇ・・。下の名前で呼んでんだ__」

「別に・・・。」

「小野寺__。お前がとこいつ、どっちをやったらいい??」

幸樹___

「やるなら、俺をやれ。」

「え・・・・?」

思わず出た言葉・・・。
幸樹が私を助けてくれた___


でも、幸樹がやられっ放しはいやだ・・・。

「幸樹___。もぅいいよ。」

「は?なにいってんの?」

私は、その言葉を聞いて涙をこらえながらいった___

「喧嘩・・・。幸樹強いんでしょ?なら相手に仕返ししてよ__。」

「・・・・。」

「私には、いい考えがあるんだから。」



「___。信じていいんだな?」

「うん・・・。」


幸樹が敵を止めている間に逃げようとした___

けど、前には学校の前にいたあいつがいたんだ・・・。