数時間後……。





愛「……ってー…。」





恋「大丈夫か?」





愛「何でアタシここにいるの?」




恋「オマエ階段から落とされたんだ、莉音が教えてくれた。」




愛「…そうだった……。」




恋「オマエ気失ってる間ホントに怖かった。」




愛「…?」





アタシは悲しげな顔をする恋弥に首を傾げた。






恋「このまま居なくなったらって…。」




愛「大げさ!!アタシは居なくならないって言ってるじゃん!!」




恋「……。」





愛「アタシは大丈夫だからそんな顔しないで?」






恋「……ぁあ。」





アタシは恋弥に抱きしめられた…。






また心配かけちゃった…。