「飯奢ってよ、腹減ってんだよね」


彼女はお腹が減っているみたいです。


「え!?」

私が驚いたのも当然で、びっくりしました。


なぜかそのあと、2人で近くのファミレスに行くことのになりました。
お腹がすいているのか、頼んだハンバーグをものすごい勢いで食べていました。


なんだか訳のわからない状況でしたが、彼女は私が質問をすれば

冷めた言い方でしたが、答えてくれました。
最初は冷たい人だな・・・と思いましたが、そんなに冷たい人ではなかったようです。


彼女に質問するうちに彼女の事が、だんだんと分かっていきました。

名前は、党城ユリナ。
年上かと思いきや、私と同い年の14歳の中2。

学校は、私の中学から3つほど離れた中学。
なんで金髪なの?と、聞くと「黒髪ダサい」・・・・と、それだけ言われました。


彼女を纏うオーラは、人をを引きつけないような・・どこか、冷たい


そんな人でした。




これが、ユリナとの2度目の出会い。