そこには、前回行ったように生活感があまりない空間が、広がっていました。
ただ、前回と違うことに気づきました。
なんだか知らない人がいます。5人いた内の、3人は知らない人です。
・・・って、ことは家主のやまが居ないのか。なんて、呑気に思っていましたが普通に考えたら、おかしいことです。
そのことについて、アヤに聞くと
「やまは先輩のとこ行ってるよ」
返された答えは、私が求めてた答えじゃなくオロオロしていたときに
「ここは、やまが居なくても入ってええんよ。来る奴は、地元の知り合いばっかりやし、悪い人やないからな安心せえ」
と、私が欲しかったような答えをくれました。
やまの家の制度を理解した私は、アヤにマシンガントークをされ、それも結構面白い話でずっと聞いていました。
ハヤトは、中1のときの引っ越してきたとか。最初は、変な言葉だからみんなに嫌われてたらしく、何かのきっかけでやまと大喧嘩をしそこから仲良くなったとか。
何かのきっかけで、って所が重要な気もしたけどそれを面白おかしく話アヤが、面白くて笑っていました。
そのうち、ハヤトとアヤとユリナと知らない人とでトランプ大会が始まり、前回の敗北者やまが居ないので壮絶な最下位争いが行われました。
何回やっても、私が1位なのは変わりませんでした。