<ユリナ
そうだけど?>
<toユリナ
私が、勝手に行っていいと思わなかった(;一_一)
一人で行くのが抵抗あるし、
用事もないけど・・・?>
ユリナから来るメールに一切絵文字がないことが、ユリナらしいと思いました。
<ユリナ
いつでも来ていい。
どうせ暇なんでしょ?
明日迎えに行くから>
どうやら、明日私の所にユリナが来る・・?
本当にいきなりな人だと思いました。
確かに明日は予定がないけど、学校はあるし・・。
でも、断ったら怒られそうなので‘分かった‘とメールを送りました。
次の日、私はいつものように学校へと行きました。
変ったことなどひとつもなく、過ごしていました。
ただ、この後やまの家に行くって考えたら少し緊張していました。
いくら、1度行ったことがあるからといえ、喋ったこともない人もいたわけだし・・・
皆、私とは別世界の人みたいだったから少しは緊張します。
てっきり、学校が終わった時間くらいにメールが来ると思っていました。
しかし、私の予想は外れ裏門には
タバコを吸っている金髪のーーーーユリナがいました。