学校を出て、街中のファーストフード店に行く途中、緋波と姫香が2人で話していた。

「そういえば、あなたの名前をまともに知らないんだけど」

「あ、君島姫香です」

「そう。姫、これからよろしくね。私は滝本緋波。ひなでいいよ」

「ひなちゃん。そういえば、芙由ちゃんは?」

「もうクラスで自己紹介したから知ってるよ」

「そっか。同じクラスだもんね」

そうこうしているうちに、ファーストフード店に着いた。

「何頼むー?」

「スペシャルチーズバーガーかな」

琴那が言った。

「自分もー」

姫香が言った。

「私はエビカツバーガーにしよう」

緋波が言った。

「私もそれにしようかな」

芙由が言った。

4人は注文をし、2階の食べる場所に行った。