これからこうしていこうという決意をした緋波は、こう言った。

「こなに期待してるから、明日から頑張って。手助けできるところは、私達もするね」

「うん」

こうして、話し合いが終わり、5人は緋波の家を出た。

「帰り道わかるー?」

「大丈夫だよ」

「うん、よかった」

「ひな、今日はありがとう」

「はーい」

琴那と愛海、姫香と芙由は、それぞれの家路についた。