たまに聞く…子どもがやる気を無くすから順位をつけないで…という言葉

テレビだったり、新聞だったり…何かの話で…だったり
そんな話をちらほら聞く

確かに、苦手な事であれば、子どもはやる気を無くすかもしれない
それは全くない…とは言えないので、言っている事は正しいだろう

しかし、順位をつけるなとか競争させないとかは別の問題だと思う

そりゃ子どもの間はその生ぬるい場所で良いかもしれない
けれど、先を見据えて考えてみれば、それは最良どころか最悪の判断になりかねない

社会は甘くない…それはきっと、親である大人の方が嫌っていうくらい理解していると思う
僕が言う必要なんて無いくらいに…

さて、競争も順位付けも何もされずに育ってきた子どもは、果たしてそこに順応できるだろうか?

所によっては、職場で怒られた子どもが親に言い、親が無理やりやめさせたとか…

それは長い目で見て良い事なのか?
親が生きている間は良いかもしれない
職が無くても養ってもらえる
しかし、基本的に親は子より先に亡くなってしまう
つまり、残されるのは子どもなのだ
その子どもは今まで暖かい鉄壁に守られて育って…それの鉄壁がなくなったら…生きていけるのかな?

今ばかりに気を取られて子どもが嫌な思いをしないように…子どもの事を考えて…と、色々することは、結果子どもの将来のためにならないと思う

社会に出れば、嫌な思いなんて沢山することになる
何の経験…免疫も無く行けば、確実に耐えることが出来ないだろう

なので、僕は子どもの頃からも必要最低限、競争や順位付けは必要だと思うのです