「ユリンちゃんも早いね~」
「ふふふ…お買い物が楽しみで、すぐに出発してしまったのですよ」
「僕は、場所が分からないから、すぐ出たんだけど
まさか、看板が来てくれて、場所まで案内してくれるなんて知らなかったから」
「え?前の世界って、看板が案内してくれないのですか!!?」
ユウの言っている事に、ユリンは心底驚いていた
まぁ、こちらでは、これが普通なのだから、当たり前だろう
「うん、前の世界では、看板は勿論あったけど、その場から動かなかったし
場所までの案内は、カーナビっていうのがあったから」
「へぇ~…相変わらず不思議な世界ですよねぇ~」
「…まぁ、僕からしたら、こっちの世界が不思議なんだけどね…」
「それは…確かに…です」
そんな感じで、2人で会話をしながら時間をつぶし
ライナが到着するのを待つ
全員そろったのは、集合時間ピッタリだった
「えぇ!!?2人とも早くない!?」
「まぁ、僕は場所知らなかったからねぇ~」
「私は、楽しみで…ついつい早めに…です」
「なるほどねぇ~…って、ユウ、あんたさっきから何見てるの?」
「ぇ…ぁ…いや、あの人達…何処に住んでるのかなぁ…って」
ユウの視線の先には、二足歩行している獣やら、宙を浮いているクラゲ…
ライナやユウからしてみれば、特に気にもならない
普通の生命体なので、ユウの言葉に二人は首を傾げる
「普通に、ココ住んでる方もいますですよ」
「それか、異世界から旅行に来ている旅行者じゃないかな~」
「へぇ…僕、こういう人じゃない人見るの、初めてなんだよね…」
「ぇ?普通に住んでたら異世界の人と関わりないのですか?」
「まぁ、僕の世界はホントに何もないというか…うん」
ユウは二人から視線を逸らして笑う
異世界と交流があることが普通なこの世界
というか、異世界交流をしてない所が少ないようだ
少なくとも、世界が一杯あり、こうやって交流しているのだ
前の世界では、異世界があるという認識すらなかった
宇宙人がいるかいないか…の論争はあっても
異世界に行ける!という論争は無い
平行線の世界という概念はあったとしても…
「とりあえず、僕はこの世界に来て初めての買い物だから
何があるのか、色々見て回りたいな」
「そうですね!色々案内しますです♪」
「ね、楽しもう♪」
そう言って、歩き出す三人
歩きながら、道沿いにあるお店を覗いて行く
「ふふふ…お買い物が楽しみで、すぐに出発してしまったのですよ」
「僕は、場所が分からないから、すぐ出たんだけど
まさか、看板が来てくれて、場所まで案内してくれるなんて知らなかったから」
「え?前の世界って、看板が案内してくれないのですか!!?」
ユウの言っている事に、ユリンは心底驚いていた
まぁ、こちらでは、これが普通なのだから、当たり前だろう
「うん、前の世界では、看板は勿論あったけど、その場から動かなかったし
場所までの案内は、カーナビっていうのがあったから」
「へぇ~…相変わらず不思議な世界ですよねぇ~」
「…まぁ、僕からしたら、こっちの世界が不思議なんだけどね…」
「それは…確かに…です」
そんな感じで、2人で会話をしながら時間をつぶし
ライナが到着するのを待つ
全員そろったのは、集合時間ピッタリだった
「えぇ!!?2人とも早くない!?」
「まぁ、僕は場所知らなかったからねぇ~」
「私は、楽しみで…ついつい早めに…です」
「なるほどねぇ~…って、ユウ、あんたさっきから何見てるの?」
「ぇ…ぁ…いや、あの人達…何処に住んでるのかなぁ…って」
ユウの視線の先には、二足歩行している獣やら、宙を浮いているクラゲ…
ライナやユウからしてみれば、特に気にもならない
普通の生命体なので、ユウの言葉に二人は首を傾げる
「普通に、ココ住んでる方もいますですよ」
「それか、異世界から旅行に来ている旅行者じゃないかな~」
「へぇ…僕、こういう人じゃない人見るの、初めてなんだよね…」
「ぇ?普通に住んでたら異世界の人と関わりないのですか?」
「まぁ、僕の世界はホントに何もないというか…うん」
ユウは二人から視線を逸らして笑う
異世界と交流があることが普通なこの世界
というか、異世界交流をしてない所が少ないようだ
少なくとも、世界が一杯あり、こうやって交流しているのだ
前の世界では、異世界があるという認識すらなかった
宇宙人がいるかいないか…の論争はあっても
異世界に行ける!という論争は無い
平行線の世界という概念はあったとしても…
「とりあえず、僕はこの世界に来て初めての買い物だから
何があるのか、色々見て回りたいな」
「そうですね!色々案内しますです♪」
「ね、楽しもう♪」
そう言って、歩き出す三人
歩きながら、道沿いにあるお店を覗いて行く