『あ、通信だ!』
「!!?」
突然聞こえたライナの声に驚くユウ
周りを見回しても、ライナの姿はもちろん無い
『ユウ!ユウのとことはどう?やっぱり水に浸かってる~~?』
ライナの声につられて紙を見ると、そこにはライナが写っていた
驚くものの、向こうの世界のテレビ電話のようなものだと思えば、すぐに受け入れられた
「あ、うん…どっぷりと…」
『やっぱりね~~』
ケラケラと笑う声が聞こえる
というか、思いっきり笑っている顔が見える
『私のとこも浸かってる~~』
凄く楽しそうなライナ…水に浸かる事に慣れているのだろう
ユウは苦笑いをしながら、それを聞いていた
『ユウ、ユリンにも通信してあげなさいよ~
今、こっちで羨ましがってるからさ~』
「あ、うん、ライナと話し終わったらユリンちゃんにも通信するよ」
『え?同時にすれば良いじゃん』
「…ど、同時!?!」
ユウの驚いた声に、通信中だから…と離れていたルイがやってくる
「向こうの電話じゃないんだから、同時に通信するのは意外と簡単なのよ」
ルイにそう言われ、ユウは紙に杖でユリンの番号を書く
『あ、来ました来ました!』
すると、ユリンの声が聞こえてきた
『それじゃ、ユウ!リング組むよ!』
「え?リング?!」
『ユウちゃん、リングしますからね~』
「ちょ、リングって!!?」
2人の言葉にアタフタするユウ
その様子を見て、ルイはクスクス笑っている
「今みたいに、通信している2人もお互いに通信している場合に使える魔法よ
今のままだと、それぞれで会話しないとダメでしょ?」
「うん、ライナちゃんと話すには、ライナちゃんと…
ユリンちゃんと話すにはユリンちゃんと…」
「ライナちゃんはユリンちゃんとも通信しているから、リングを使いたいの
リングを使えば、普段一緒に会話しているように話せるわよ」
「で、それはどうやるの?!」
2人が待っているので、早くしたユウ
きっと2人には今の会話が聞こえているので、急かしはしないだろうが…
「簡単よ、一緒の空間にいるイメージをしながら
『リング』って言って番号を書いた紙に魔法をかけるのよ」
「分かった…」
目を閉じて、同じ空間に2人がいるころをイメージする
「!!?」
突然聞こえたライナの声に驚くユウ
周りを見回しても、ライナの姿はもちろん無い
『ユウ!ユウのとことはどう?やっぱり水に浸かってる~~?』
ライナの声につられて紙を見ると、そこにはライナが写っていた
驚くものの、向こうの世界のテレビ電話のようなものだと思えば、すぐに受け入れられた
「あ、うん…どっぷりと…」
『やっぱりね~~』
ケラケラと笑う声が聞こえる
というか、思いっきり笑っている顔が見える
『私のとこも浸かってる~~』
凄く楽しそうなライナ…水に浸かる事に慣れているのだろう
ユウは苦笑いをしながら、それを聞いていた
『ユウ、ユリンにも通信してあげなさいよ~
今、こっちで羨ましがってるからさ~』
「あ、うん、ライナと話し終わったらユリンちゃんにも通信するよ」
『え?同時にすれば良いじゃん』
「…ど、同時!?!」
ユウの驚いた声に、通信中だから…と離れていたルイがやってくる
「向こうの電話じゃないんだから、同時に通信するのは意外と簡単なのよ」
ルイにそう言われ、ユウは紙に杖でユリンの番号を書く
『あ、来ました来ました!』
すると、ユリンの声が聞こえてきた
『それじゃ、ユウ!リング組むよ!』
「え?リング?!」
『ユウちゃん、リングしますからね~』
「ちょ、リングって!!?」
2人の言葉にアタフタするユウ
その様子を見て、ルイはクスクス笑っている
「今みたいに、通信している2人もお互いに通信している場合に使える魔法よ
今のままだと、それぞれで会話しないとダメでしょ?」
「うん、ライナちゃんと話すには、ライナちゃんと…
ユリンちゃんと話すにはユリンちゃんと…」
「ライナちゃんはユリンちゃんとも通信しているから、リングを使いたいの
リングを使えば、普段一緒に会話しているように話せるわよ」
「で、それはどうやるの?!」
2人が待っているので、早くしたユウ
きっと2人には今の会話が聞こえているので、急かしはしないだろうが…
「簡単よ、一緒の空間にいるイメージをしながら
『リング』って言って番号を書いた紙に魔法をかけるのよ」
「分かった…」
目を閉じて、同じ空間に2人がいるころをイメージする