とにかく、連絡をとらないといけません

しかし、僕らや母親が言ったところで、親父にどれほど効果があるでしょう
居場所を知らないため、約束したところで、守られるという保障もありません

ひとまず、ココは親父のお母さん…祖母Sに連絡することにしました
しかし、祖母Sも親父と連絡がとれない上、祖母Sも親父に金を貸しているという事…

僕は、この時ほど親父が情けないと思ったことはありません
もう年金生活をしている祖母Sからお金を借りるという根性
親父の身勝手さを、再確認した気分でした

仕方が無く、僕らから直接親父に電話をしました
母親が電話しても出ないということで、一番出やすそうな三番目の携帯を使って

母親は妹の電話で話しをし、その後、凄く疲れたような顔をしていました
多分、僕が話しをしても同じ顔になっていたでしょう

親父は、無駄に理屈っぽいからです
全くもって、筋道は通っていないのですが…
屁理屈ほど疲れるものはありません

結局、コレといった進展は無いままに終わりました