駿と宿舎に戻ったあとけ-たいを見ると、
音奈ちゃんから返信がきていた。

[応援いくからね!!

エ-スたっくん頑張って!!]


俺はあらためて決勝に行くことを
誓った。  ・・いや。
目標は高く優勝。




そしてやっと開幕した甲子園。
俺たちは1勝…2勝…とかさねていった。


音奈ちゃんとは普段からよく会ったり
していたから甲子園での試合後も、
毎回、会う約束をしていた。


そのたびにウイニングボ-ルをあげた。





次の日…準決勝。
この試合に勝ったら決勝戦。


里香から朝、こんなめ-るがきていた。

[絶対、勝って決勝。
応援してるから、頑張って!!]


勝たなきゃいけない。


絶対に。