―――――…

優の体調もだんだんよくなってきて、お腹の傷も治った。
もう少しで、退院。

またみんなと仲良くできるなんて、嬉しい。



退院する前の日の夜…


「ねぇ、優。チューしよ?」

私は夜だということもあって、テンションが上がっていた。

「う~ん…いいよ。」

チュッ

優は軽く触れるくらいのキスをした。