「蒼がこの先俺の話を…真実を…受け入れてくれることを…信じてみるよ」 蒼は大きく、ゆっくり頷いた。 「………地球が………」 「地球が……?」 やっと真実に出会える。 「俺の星のように…滅びてしまう…」 「えっ…」 しかし、真実の先に希望が待ち構えているとは、限らない。