受付の人におっきい封筒を貰った。


本当にあたしは高校生になっちゃったんだな〜


早いもんだな…


あたしは一年五組と言われ、今五組の前に来た。


あ〜緊張する…


あたしはドアに手をかけた時、


「何?緊張してんの?」


後ろから声が聞こえた。


振り返って見ると、そこに立っていたのは金髪の男子だった。


馬鹿にするような顔で見てくるその男子を睨みつけてあたしは教室に入った。


一瞬静まったけどまた話始めている。


みんな知らない人であたしは話しかける事もできない。


あたしは黒板の座席表を見て自分の席に座った。


あたしの席は、廊下側の前から三番目だった。