3月の水曜日の朝
私は、普段よりオシャレをして遊びに出かけた。
5分前には、待ち合わせ場所について、暇な私は携帯ゲームをして遊んでたら、突然目がふさがれた。
「ふふ♪だーれだ?」
「もぅ、愛でしょ?びっくりしたよ」
「愛じゃないよぉ……」
「愛でしょ?いい加減離して!」
「仕方ないなぁ……」
「もぅ……いつものごとくだよ、まったく」
「別にいいじゃん♪それより、合格おめでとう」
「うん。ありがと」
私にとって、愛は無二の親友。
だけど、愛は東京の学校に通うため、今日までしか沖縄にはいない。
だから、飛行機に乗るその時まで、二人で遊ぶことを私達は約束していた。