………………。

いつ振りだろう…。
この香り…

抑えてた気持ちが溢れそうになる。



どこに向かってるのかも
わからないし
何も話さない一平…。


なんで…私 ココに乗ってるんだろ…。

もう…どうでもいいや…。


携帯が鳴って
ハッと気が付く。

拓海だっ!!


着信に出ようとしたら
携帯を奪われた。


「何すんのよっ!!」

電源を落とすと
自分のポケットにいれたーー…。

「返して…」


車が止まったのは…
ラブホテルの駐車場……。


そ…
そうゆう事ね…