「ねぇ拓海。ぅちのアパート
駐車場借りてないよ?」

「えっまじか!
まぁ…どっかに停めとくしかないか…」

「そうしてね。」


車の中では
拓海の仕事の話で
盛り上がってた。




「もぉ~拓海っww
これ以上笑わせないでっ!!!
涙出てきたっww」

「そんなに可笑しいか?」

「ぅんww拓海がね…ww」

「俺は普通だし~♪」


笑う私の頭をポンポン叩くのも
昔と変わらないな。

そうこうしてるうちに
あっという間に
アパートに着いた。


近くのパーキングに案内して
家までの道を歩く。



久し振りにアイツの事を
忘れてて スッキリした気分だった。