その1週間は
週明けの月曜だと知らされて
無計画さに驚かされた。


日曜の昼ーーー…。

「たまには帰ってらっしゃいよ」

「はぁ~い」

「拓海クンによろしくね」

「っ……ww はいはいww」


家の前で待ってたら
拓海が迎えにきてくれた。


「お嬢様 どうぞww」

ぷっ…wwwwww

助手席を開けてエスコートしてくれた拓海。

お母さんも私も
お腹が痛くなりそうなほど
笑っちゃった。


「じゃあ、またね」

お母さんに手を振って
拓海の車に乗った。