「…そろそろかな」

悦子が携帯をみながら
何か待ってるみたいだった。

「電話待ち~?」

ソファーに横になりながら
悦子に聞いた。



ピンポーン♪

こんな時間に…?
鮎は不思議そうに玄関に向かう。

時計を見たら11時過ぎてるよ?
独り暮らしの女の子の部屋に
こんな時間に誰が来るの?

鮎 大丈夫かなぁ…

心配しながら身体を起こしたら
鮎の声がした


「えっ!?はっ!?なんでっ…!?」

その声に慌てて向かおうとしたら
悦子に手を引っ張られて
ソファーに座らされた。


「いいからww待ってて♪」