「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」」


学校へ行って莉那たちに南波との関係を言うと、驚いていた


でもその驚きはすぎに止み、莉那たちは南波に近づいた


「良かったじゃん?どう立って咲希を落としたの?」
「・・・俺が無理やり付き合わせたんだ。おためしでもいいって言って」
「へぇ~、あの咲希がねぇ。でもあんた、傷つくことになるかもよ?」


こんな話をしてることも知らずにあたしは、やり残りの宿題をしていた


しかも最悪な数学・・・


「ねぇ眞子。ここ教えて?」
「ん?どれ?」


眞子が近付いてきて、問題を教えてくれた


「へぇ~、そ―なるんだぁ。ありがとう眞子!」
「なんか咲希ちゃん、勉強熱心になったね?」


眞子が笑顔を見せた


「そうかな?ちょっと成績上げないとね」


高校いけなくなっちゃう


「眞子はさぁ、好きな人いないの?」
「・・・あたしは、いるよ。ずっと昔から好きな人」
「そっかぁ。あたし応援するからね!」
「ありがとう。約束ね」


眞子があたしの手を握ってにっこり笑った


この裏にどんな暗闇が潜んでることをあたしは知らなかった